Googleカレンダーに天気情報を表示させる

Googleカレンダーにはウェブ上に公開されている様々なカレンダーを読み込んで表示させることができます。livedoorが提供しているiCal天気もそんなカレンダーのひとつ。というわけで、Googleカレンダーに天気情報を表示させる方法をご紹介します。

まずはlivedooriCal天気にアクセスします。

iCal天気 - Weather Hacks - livedoor 天気情報

gcal060922_3ここから自分が住んでいる地域を探します。各都道府県ごとに2〜4箇所程度の地域に分かれていますので、できるだけ近い場所を選びましょう。地域を選んだら「iCal」のリンクを右クリックしてIEなら「ショートカットのコピー」を、Firefoxなら「リンク URL をコピー」をクリックします。

ここでみなさんに注意してほしいのが、iCal天気の説明文には

配信内容は 通常のiCalフォーマット、googleカレンダーなどで利用するための数値文字参照タイプappleiCalデスクトップカレンダーで簡単に利用できる webcal方式の3種類でのフィード配信を行っています。

と書かれていますが、Googleカレンダーに数値文字参照タイプのURLを設定すると、予定の表示が文字化けしてしまいます。なので、ここでは必ず通常のiCalフォーマット、「ical」のリンクURLを右クリックでコピーしてください。

gcal060922_1次にGoogleカレンダーにアクセスします。画面左側にある「カレンダー」エリアの、「他のカレンダー」の右側の+マークをクリックします。

「他のカレンダーを追加」の画面に移動するので、「公開カレンダーのURL」のタブをクリックします。このテキストボックスに、先ほどiCal天気のページでコピーしたURLをペーストします。地域によって若干違いますが、下の画像のようなURLです。よく確認しましょう。さて、追加ボタンを押して作業は完了です。

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gcal060922_5無事にiCal天気のカレンダーが読み込まれると、左のように新しいカレンダーが追加されたことが分かります。地域によってはこのようにカレンダー名が文字化けする場合があります。

gcal060922_4カレンダー名が文字化けしている場合は、「カレンダーの管理」のリンクからカレンダーの名前を付け直すことができます。

Googleカレンダーの天気情報には今日から1週間分の天気や最高・最低気温が表示されるので、これを見ながら休日の予定を立てたり、どんな服を着て出掛けるのか考えるのも楽しいかもしれませんね。

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さらに追記

US版Googleカレンダーに天気情報を表示させる機能が追加されたようです。日付欄にはアイコンが表示され、そのアイコンにカーソルを重ねると最高・最低気温が表示されるこの機能、日本語版での提供が望まれますね。

で、これを日本語版で実現できるのがd:id:Gimiteさん作のlivedoor 天気情報 Google Calendar アイコン版 (非公式)。コレ、ハッキリ言って超オススメです。

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シゴトはネットで片づける!
私saito-kazuoこと、齊藤和生の記念すべき初の単著。Google カレンダーに限らず、たくさんのGoogleサービスやGTDツールを徹底的に使いこなすことで、効率的に仕事を進めることができます。この本で紹介しているサービスの多くは、WEB 2.0と呼ばれるものですが、この本を読めば「シゴト2.0」も夢じゃない!?ケータイとも連携し、あらゆる場所からメールチェックやスケジュール確認が可能に!!Googleサービスを紹介した本は数多くありますが、仕事にすぐに生かせるのはこの本だけ!1冊買って同僚や先輩に「デキるヤツ」であることを見せ付けましょう!!!