GmailのウインドウにGoogleカレンダーを表示させるには

Gmail labsに追加された機能により、GmailのウインドウにGoogleカレンダーを表示できるようになりました。詳細な手順は以下の通りです。

日本語でGmailを使っている場合は、[設定]をクリックします。

「全般」タブの「言語」で、「Gmail 表示言語:」から「English(US)」を選択します。

画面下の「変更を保存」ボタンを押します。

Gmailインターフェイスが英語になりました。画面上部のメールアドレス横にある、緑色のフラスコアイコンをクリックします。

この画面にならぶのがGmail Labsの機能一覧。「Google Calendar gadget」はこのページの下のほうにあります。ラジオボタンで「Enable」を選択します。

同じページにある「Save Changes」ボタンを押して、変更を保存します。

GmailのInboxの画面に切り替わり、Googleカレンダーが表示されました。

日本語で使っていた場合は、画面上部の[Settings]から表示言語を日本語に選択したのち、画面下の「Save Changes」ボタンを押します。

小さなカレンダーを表示させることもできます。

ちなみにGmailの画面から予定を追加できるのは、英語版のみのようです。言語を日本語に設定すると、「追加」ボタンを押しても反応がありませんでした(Firefox2.0で確認)。また、IE7ではGoogleカレンダー部分にエラー表示が出て、カレンダー自体が表示されませんでした(IE7の場合、http://mail.google.com/のURLで接続すると表示されます。下の追記を参照)。

[オプション]では表示するマイカレンダーを指定したり、ミニカレンダーを表示させることも可能です。

ますます便利になるGoogleカレンダー。ぜひ皆さんもお試しください。

追記

IE7は非SSL接続( http://mail.google.com/ )でGmailにアクセスするとカレンダーが表示されます。

FirefoxでもSSL接続でGoogleカレンダーを表示させると、ブラウザウインドウ下部の鍵マークに赤い斜線()が付きますね。これはSSLのページへ非SSLのオブジェクトを読み込んだときに出る表示。Googleカレンダーの部分のみ、非SSL接続になっているようです。気になる方は、Google Calendar gadgetを利用しないほうがよいかも。

さらに追記

今日(2008.11/01)確認したところ、Gmailのウインドウに表示されるGoogleカレンダーSSL接続になったようです。これでFirefoxIE7ともに、https://mail.google.com/でも、安心してGoogle Calendar gadgetを利用できます。