ハンターカブの軽量化と野辺山高原ツーリング

ハンターカブの加速性能を上げるため、車体の部品を変更したり外したりして軽量化を行った。

まずはこの先使うことがなさそうなタンデムステップを外す。

ステップを外すと、ステップを固定していたボルト穴がポッカリ開いたままになる。ボルト穴から水が入らないように、ホームセンターで買ってきたボルトを取り付けておいた。

次に、巨大過ぎる純正リヤキャリアの交換。以前、JA55時代に使っていた社外品の小ぶりなリヤキャリアを取り付けた。

タンデムステップと純正のリヤキャリアの重量が約5kg。社外品のリヤキャリアが約2kgなので、今回の軽量化で約3kg軽くなったことになる。

さっそく走り出してみる。マフラーの音が大きくハッキリ聞こえる。今日はマフラーをイジっていないのになぜだろう?と考えてみる。

上の写真は昨日までの、完全フルノーマルな状態。幅の広い純正リヤキャリアがなくなったことで、マフラーから出る排気音が耳に届きやすくなったのだろう。純正キャリアが意図せず遮音版の役割をしていたのだと思う。

そのまま行きつけのバイク屋さんへ行き、オイル交換、フィルター交換、チェーンの調整をしてもらった。これで慣らし運転は完了。エンジンを全開で回すことができる。

マフラーの音が心地よく聞こえるせいか、昨日までのダルい加速ではなく、キビキビした動きになったと感じる。この時点でちょうど正午。今日も暑いので標高1300mの野辺山高原を目指す。

飯盛山の登山口にある駐車場から八ヶ岳方面を見る。

国立天文台 野辺山宇宙電波観測所。どちらも、自分にとって大事な場所。

141号線と交差する橋の上から。

佐久市から野辺山へ向かう途中にあるちょっとした峠道、市場坂の登りがとても気持ちよかった。道路脇にある気温表示は27℃。ずいぶん涼しく感じた。このハンターカブを買って、本当によかったと思う。