近況報告など

さて、ほぼ1ヶ月ぶりの日記です。まずは近況報告から。

自宅の引越しをしてから1ヶ月が経過しました。以前も書いたように新築の家ではないので、すでに家族3人ともこの家になじんでいます。そういえば今日は引越した先で初めての古紙の回収日。引越しのときに使った山のようなダンボール、タイミングが合わなくてこちらまで持ってきた古新聞を全て処分して、これで完全に引越しが終わったなという気分です。

ところで、引越してしばらくしてからなんだか体調がよいことに気がつきました。具体的には、

  • 食べ過ぎたり急いで食べるとすぐにお腹を壊していたのに、引っ越してからそれがない
  • 寒くなると指の腹がガサガサに荒れて割れまくっていたのに、引っ越してからそれがない

というもの。どちらも結婚してアパートに住み始めてから出始めた症状ですが、まあトシとるとこんなモンなのかな、なんて思ってました。ところが今の家に引っ越してからはそれが徐々によくなり、今ではどちらの症状も全くありません。

で、これは一体どういうことなのかと考えてみると、もしかしたらアパートの水道水が原因だったのかな、なんて思ってます。実はアパートの水道管はひどく錆びていて、ちょっと鉄臭いなんてモンじゃなく、蛇口からサビのかたまりボロボロ出てくるほど。

でもこんなアパートどうせいつかは引っ越しちゃうんだし、浄水器なんて付けたくねーしなー、なんつってサビサビの水でご飯食べたり、お風呂入ってたりしてたわけです。その結果が腹が弱くなったりひどい手荒れ。そして引っ越して初めて分かる水のありがたさ、みたいな話です。

そういうわけで、なんか原因不明の腹の調子の悪さとか、原因不明の肌荒れで悩んでる人は、水を疑ってみることをオススメします。や、そもそも自分がそんな、水が変わったくらいで体調がよくなったり悪くなったりするようなデリケートな人間だとはこれっぽちも思ってなかったんですが、こうまで劇的に変わると、やーホント人間にとっても水って大事だよねー、なんて思うわけです。んーでも、普通はあそこまでサビが出るようなら水道管を変えたり、浄水器を付けるよな。

さて、次は娘の話。4歳の誕生日をこの家で迎えました。それからしばらくして保育園を変わることになったのですが、やっぱり朝の登園時には少しグズります。お友達がガラリと変わってしまったこともあると思いますが、娘のshuu曰く、保育園でお昼寝ができなくてそれが退屈らしい。環境が変わって落ち着かないんだろうか?

そういえば引っ越し以降、shuuは休日もお昼寝をしなくなりました。眠くないのに布団の上で横になっておとなしくしていなければならない。とくに保育園ではほとんど強制だからなー。確かに4歳の子どもには退屈かもしれないな。でももうしばらくはお昼寝したほうがいいんじゃねーかな?親としてもオマエが昼寝してるあいだに息抜きしたいしさ。

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あとはまあ相変わらずよく食べます。ジャスト4歳くらいだと体重は15kgとかそんなモンなんだけど、コレはもうちょっと人様にはお話しできないでしょう!ってくらいの体重です。いやホント、どうしたモンかな?

さて次。実は私の執筆した本が今週、11月22日に刊行となります。タイトルは「シゴトはネットで片づける!」(シゴトはネットで片づける!:SEshop.com/商品詳細)。

シゴトはネットで片づける!
齊藤 和生
翔泳社 (2007/11/22)
売り上げランキング: 10130

内容的にはGoogleを中心にいくつかのオンラインサービスを紹介、それらをビジネスに上手に活かすには?みたいなことが書いてあります。ちなみに表紙の色っぺー脚は、スネ毛を剃ってパンスト履いてミニスカで決めた私のものです。ウソです。

本来のスケジュールはものすごく余裕があったのですが、そこはダメ人間代表の私。なかなか執筆を始めずに、気がついたら当初の刊行予定日間近。そして徹夜徹夜の毎日を乗り越えて誕生した一冊です。もうね、こんなにがんばったのは生まれて初めてかもしんない。2連続で完全徹夜とか、睡眠不足で死ねるよホント。や、そもそもそんなに頑張らないといけないほど執筆作業を遅らせたのはこの私でございますが。

この本のターゲットとしては、ネットを利用してもっと効率よく仕事をしたいサラリーマンとか、新しいサービスに興味があるんだけど使い方が難しそうで一歩踏み出せない人とか、ネットサービスを利用してGTDを始めたい人とか。ネットサービス初心者がこの本を読めば、次のステップに進めるんじゃないかと思います。

今年6月に同じ翔泳社から刊行されたSNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き?に続いて2回目の執筆。今回は本が出来上がる過程を実感することができました。Googleドキュメントで入稿した私のプレーンなテキストが、校正を重ねるたびに「本」になっていく。今回の私は「執筆者」という立場でしたが、一冊の本を作るには編集者やデザイナーなど、多くの人が関わっているのだなー、なんて思いました。

さて、この本に関しては後日もう少し詳しく紹介してみようかと思います。というわけで、今日はここまで。