発熱2日目とマルハラについて

昨日の昼頃から熱が上がり始めて今日で2日目。目覚めて検温すると38℃だった。ダルい。37℃台であればリモートワークにするつもりだったが、この熱では仕事をする気にはなれない。消費期限間近の抗原検査キットでコロナ感染でないことを確認し、上司に休む旨を連絡して解熱剤を飲んで寝た。

解熱剤が効いたのか昼頃には37℃台に。熱が下がって体調が回復したことを確認したいので、ここからは解熱剤を使わずに過ごした。明日のことは明日考えよう。

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「マルハラ」という言葉がある。

ja.wikipedia.org

おもにLINEで、目上からのメッセージの最後に句点(。)が打たれていることにハラスメント的な恐怖・威圧感を感じることを指す言葉だ。こないだの新人歓迎会でも、ピカピカの新人がそんなふうなことを言っていた。

文末に「。」があることで、そこでバッサリと終わらされる感じが怖いと。閉店シャッターガラガラーみたいなものか。文末に「ー」や「〜」があるといいんだとか。なるほどね〜

オジサンのオレからすれば「会話こそ至高。文章で感情まで伝えることなんかできない」と諦めてしまっているが、若者世代は絵文字などを駆使して文章で感情を伝えようと努力してきた。その文章が相手にどう伝わるかを、若者はすごく気にしている。若者のほうが文章に対して繊細なのだ。

それはともかく。「マルハラ」という言葉はネットメディアがその場しのぎで命名したものだし、「ハラスメント」という言葉を使うには少し大げさな気もする。そういうわけでオレはこれからも文末にキッチリ「。」を打ったメッセージを送り、若者に威圧感と恐怖を与えようと思う。

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今週に入って、GRAPEVINEアナザーワールドを1曲リピートで聴いている。

youtu.be

定められた道からあの向こうへと精一杯手を伸ばすが、もうぼくらには見えやしない。サビの美しいメロディ。「明日もう一度 いつかはきっと」の強さ。間奏のスライド・ギター。素晴らしい。