体調を崩した

昨日の退勤時間間際から、ノドがイガイガしていることに気がついた。土曜日の庭いじりの筋肉痛なのか、わずかに体も痛いような気がする。早めに退社し、風呂に入って寝た。

が、25時くらいに自分の咳で目が覚めた。体も妙な痛さがある。鼻水も出てきた。明日、どうすっかな。そんなに忙しくないけど、来客が1件あったっけな。新型コロナウイルスじゃなければいいが。そしてまた寝た。

今朝。アラームが鳴っても起きる気力がない。体が鬼ダルい。発熱はしていないが咳が出るし、周囲に心配かけちゃうから今日は休もう。上司に連絡して、お客さんにもリスケの依頼メールを出す。11:00くらいに解熱鎮痛剤を飲んで寝た。

昼頃に体温を測ると36.9℃。熱が上がり始めた。ヤダなー。

午後から少し仕事をして、14:00ごろの体温が36.5℃。解熱剤が効いたか。

17:00。体温は37.1℃。完全に諦めた。明日のことは明日考えよう。

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新型コロナウイルスが本格的に流行り始めた2020年の5月中旬。発熱した。当時は体温が37.5℃以上の場合は出社不可だったので、会社を数日休むことになった。熱が下がって2〜3日もすれば復帰できるものだろうと思っていた。が、1週間たっても2週間たっても、いっこうに熱が下がらない。37℃台から38℃台を行ったり来たり。

肺炎症状がないということでPCR検査は受けられず(いまよりも検査基準がとても厳しかった)、ひたすら解熱剤を飲む毎日。あまりにも症状が改善しないので、かかりつけ医が別の解熱剤を処方したところ……、顔から足の指先まで、まさに全身に発疹が出た。分かりやすい副作用。

グロ画像注意

ロンTを来て帽子を目深に被り、総合病院を訪れた。顔も含めて見るも無惨な状態だったが、病院にいる人たちは気にしないでいてくれた。看護師さんも「アラアラかゆくない?」くらいの扱い。それがすごく心地よかった。

血液や心電図の検査、リンパ節なども採取したが、原因は分からず。そのうち、治り始めた発疹が痒くて夜も寝ていられない状態になった。痒すぎて辛すぎて泣けてきた。痒い箇所にニベアみたいな保湿剤を塗ってみればよかったと、いまになって思う。

原因が特定できないまま、1ヶ月ほどで熱は収まった。1ヶ月ぶりに出社した。まだコロナ時代の初期の初期。周りの目が気になった。あからさまに避けられたりしたらどうしよう。『いや、オレ感染してないからさ』。言うのをガマンした。まったくの杞憂だったけど。

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熱が出ると、あのときのシンドい思いがよみがえる。「この熱、ホントに下がるんだろうか?」みたいなボンヤリとした不安。37℃台なら庭の草むしりくらいはできるが、38℃後半では起きていられない。「平熱ならいいな」という希望を抱きながら目覚めて、1分後に絶望する。そんな毎日。

あれ以来そういう謎の発熱はないけど、健康ってホントに大事だね!(雑な締め方)