市内でハンターカブをチョイ乗り

野辺山へ行ったときの気持ちよさが忘れられず、イマイチな天気だがハンターカブで出掛けた。9:00。お盆真っ只中の朝。市内の道路はガラガラ。

高台からオレの街を見る。オレの街じゃない。

それにしてもだ。買ったばかりの新車効果ということもあるだろうが、ハンターカブはずっと乗っていられる。決して速いバイクではない。峠の下りで後続車を軽々と引き離し、登りで簡単に追いつかれる。そんなことにもニヤニヤできる愛らしさがあるバイク。

国道が混み始めたのと気温が上がってきたこともあり、11:30ごろに帰宅した。

ハンターカブのここの造形が好きだ。複雑な面構成。機能が現れたデザイン。

スクランブラーを思わせる純正マフラーも気に入っている。社外マフラーのバイクらしい雰囲気もよいが、シルバーの遮熱板の存在感が素晴らしい。

幅広ハンドルのさらに外側を掴む。腕が大きく開く。シートの後ろ寄りに座って猫背気味で国道を走る。オフロードバイク用のジャージの袖がパタパタする。夏を感じる。

もちろん今日もチェーンメンテとボディの拭き上げを欠かさない。ハンターカブのおかげで、充実した夏季休暇を過ごせている。大事に乗っていきたい。