ハンターカブの慣らし完了と目のこと

天気がいいのでハンターカブで出掛けた。行き先はとりあえず前橋方面。

下仁田町の川にかかる橋の上で。空気が澄んでいて空が青い。盛夏といったところか。

お気に入りの「チャンピオンこんにゃく」の看板の前で。誰が設置した看板なのかは謎だが、日本で栽培されるこんにゃく芋の約95%が群馬県産で、その内の約50%が下仁田町で集荷されるらしい。

行き場のない初老の男性(=オレ)が訪れがちな妙義公園のパーキング。

パーキングまでの道を少し戻って予定通り前橋まで。バイク用品店でニヤニヤしながら中古車を眺めて何も買わずに出てくる(いつも通り)。

今日の前橋市は35℃を上回ったらしい。確かに暑かった。それでも走っていればどうにかなる。

帰りは碓氷峠の旧道経由で。慣らし途中のハンターカブには、碓氷のバイパスはまだ早い。何度か訪れたことのある碓氷湖でボンヤリしてみた。

今日の走行で累積走行距離が500kmを超えた。500kmまでは速度を60km/hに抑えていたが、次回からはエンジンにもう少し負荷をかけていこうと思う。

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緑内障治療のための目薬をさし始めて1ヶ月が経過した。医師の指示通りに眼科医院を訪れて、眼圧と視力の検査をしてもらった。

視力は問題なし。左目の眼圧は、治療開始前と比べて大きく下がっていた。きちんと目薬の効果が出ているということだ。この目薬(ラタノプロスト点眼液0.005%「SEC」)で治療を継続し、検査の間隔も3ヶ月となった。よかった。

元は同僚から人間ドックを強く勧められ、そこで実施した眼圧検査によって左目の眼圧の異常値が指摘された(要精密検査)。年1回の健康診断では眼圧は検査しないし、精密検査では初期の緑内障という診断だったので、いいタイミングで人間ドックを受けたと思う。同僚には本当に感謝しかない。

オレは自分の体には無頓着だ。同僚から言われなければ、人間ドックなんて受けなかっただろう。過去、バリウムによる胃検診で、潰瘍の疑いで再検査を指示されたときもスルーしたくらいだ(人間ドックの胃カメラによる胃検診では、全くの異常なし)。

幸いなことに緑内障による視野欠損の自覚症状はない。この段階で緑内障に気がつけて、治療を開始できたのは本当によかった。同僚には本当に感謝しかない(2回目)。

今の目の状態を維持するための点眼はもちろんだが、2年に一度は人間ドックを受けようと思う。このまま逃げ切ってやる。