MovableTypeのスパム対策

最近またMovableTypeに対するスパムがヒドイですね。私はこれまでOgawa::MemorandaのQuasi-Spam Filter Pluginを利用してきました。

Quasi-Spam Filter Plugin - Ogawa::Memoranda

これはFワードなどの卑猥な言葉やギャンブルに関連する言葉をキーワードとして登録し、登録されたキーワードがコメントやトラックバックの概要に含まれている場合にコメント投稿・トラックバック受信を拒否するというもの。

でも最近のスパマーはこういうキーワードを含めないんですよね。パッと見はマトモなコメントなんだけど、実はアダルトサイトやオンラインカジノへ誘導するURLが登録されてたり、っていう。

というわけで今さらなんですが新たにスパム対策を施すことにしました。でも私が使っているMTはバージョンが古すぎて(Version 2.64)スパム対策プラグインのインストールができません。将来MTをバージョンアップすることを考えると、やっぱりプラグイン形式がラクかな?と思うのですが…。

まーそんな呑気なことも言ってられません。スパマーは1時間おきに私のMTにスパムを送信してきます。携帯にコメントやトラックバックの送信通知がメールで送られてくるので、私の携帯はそのたびにうるさく鳴ります。朝起きて10件メールが来てると思ったら、MTへのコメントやトラックバックの通知ばかり。しかもその内容が全てスパムだったりするともーガッカリです。

というわけで、今回はmt-comments.cgiに直接コードを記述して、日本語が含まれていない場合は500エラーを返すという方法をとりました。MTに送信されるスパムのほとんどが海外からなので、これでも十分効果がありそうです。参照したのは以下のページ。

コメントスパム対策 :小林Scrap Book

自分で実験してみましたが、確かに日本語が含まれていない場合は500エラーが返ってきます。これで安心して眠れそうです。