昨日に比べて今日は天気がよくて暖かい。でも遠出はせずに近場で過ごそうということになりました。まずは娘のshuuのサイクリングのお供。
佐久市内の「さくら咲く小道」という、堤防沿いの遊歩道なんだけど、さすがに桜は散り始めてた。あと舗装がインターロッキングなので、自転車で走るのには向かないかも。
さくら咲く小道の近くにあるのが杉の木調整池。ここでは池に集まる野生の鳥の様子を見ることができます。次に来るときには双眼鏡持参のほうが楽しめそうだな。散歩に来てたおばちゃんの話では、たまに白鳥も来るらしい。
そのあとは佐久インターウェーブという商業施設で行なわれているMINIの試乗会へ。買うつもりは全くないんだけど、どういうモンなのかと思って乗ってみました。乗ったのはコンバーチブル。運転はもちろん私。
MINIは他の輸入車と同様に、ワイパーとウインカーのレバー位置が逆。当然私も間違えました。コンパクトなせいかオープンの状態にしても開放感がないんだよな。あとアクセルの反応が良すぎ。長く乗ってたら疲れるかも。これは私の愛車、10年落ちのトヨタ車の反応がダルなせいもあるんだろう。
shuuは初めてのオープンカーに興奮気味。実はホンダBEETやマツダのロードスターに反応するオープンカー好きです。そういえば私もオープンカーに乗るのなんて20年ぶりくらいか。
MINIの試乗が終わると、インターウェーブのヤギに餌やり。動物が好きなのはよいことだ。我が家では犬や猫は飼えないと思うから、そのぶんこういう場所で思う存分動物と触れ合ってくれ。
午後はウチの奥さんの誕生パーティー。shuuは私に手伝ってもらいながらクラッカーを鳴らし、前日に自分で選んだ誕生日プレゼントを奥さんに渡していました。shuuが選んだのは、蹄鉄をモチーフにした携帯ストラップ。「おかあさんは馬に乗るのが好きなんだよ」という私のアドバイスによるものです。
そのあとは近所にある「まきばカフェ」という馬の牧場へ。shuuはヤギと同じ感覚で馬に草を与えようとするけど、見てるこちらはヒヤヒヤ。ヤギと違って口がデカいから、指をパクッてされそうなんだよな。馬に草を与えるときは、手のひらを開いて指を噛まれないようにしないと。
さらに山を登って、次は大河原峠へ。ここは標高が高いので、まだ雪が残っています。先週ひとりで来たときには、道の両側にもっと雪があったんだがなあ。それこそ立山黒部アルペンルート並みに。ここではしばらく雪を触ったりして山を下りました。
そうそう、帰りの道でキツネを見たのがかなり嬉しかった。先週も別の道で野生のキジを見て、感動したんだけど、キツネは感動というより驚いたというか。ただイメージよりも薄汚れた感じだったな。私がイメージするキツネっていうのは、ドラマ「北の国から」でルールールーのシーンに出てくる、たぶんキタキツネなんだけど。
そんな、ゆるい感じの休日でした。やー、それにしてもキツネが見れたのは嬉しかった!