8月のまとめ

気が付けばすでに9月。8月は製品レビューの記事、それも3件しか日記を書いてなくて、これではあんまりなので8月のできごとをまとめておきます。

奥さんの実家のある岩手へ

IMG_0929お盆休みに家族3人で、岩手県の奥さんの実家へ行ってきました。実家は岩手県洋野町というところにあるんだけど、今年の涼しさには驚かされました。天気がよい日でも最高気温が26度くらい。夜は半袖Tシャツでは凍え死にます。奥さんの実家にはエアコンはもちろん、扇風機さえありませんでした。

そんなこともあって、海がすぐそばにあるにもかかわらず、今年は海で泳ぐこともなく過ごしました。河川公園や山の中にある公園へ行ったり。それでも娘のshuuは楽しそうだったのでよしとしましょう。

ちなみに、私は例年どおり2泊させてもらって、奥さんとshuuよりもひとあし早く、自宅のある長野県佐久市に戻りました。

熱帯魚を飼い始めた

IMG_0920厳密には7月の後半だと思うんだけど、商業施設のイベント会場で、娘のshuuがビニール袋に入れられた熱帯魚をもらいました。ベタという種類です。最初はジャムの空き瓶で。数日後、ホームセンターで買ってきた熱帯魚飼育セットの水槽へお引越しです。

このベタ、少々やっかいな性格で、とくにオスのベタは攻撃性が強いので他の魚といっしょの水槽で飼うことはできません。水槽の前に鏡を置くと、エラやヒレを広げて威嚇します。それでもベタ1匹で買うにはもったいない水槽だと思い、とりあえずメダカを5匹入れてみましたが、数日のうちに5匹とも天に召されました。メダカには申し訳ないことをした。や、私が見ている限りベタが攻撃することもなかったので、水質の違いで死んだのかもしれないけど。

ベタは水面に上がってきて口で呼吸するのが特徴。本来ブクブクは必要ないのですが、水換えが面倒なので、ろ過装置を兼ねたブクブクを入れています。水草は近くの用水路に自生していたアナカリスという金魚藻。すごい勢いで伸びます。

水槽が置いてあるリビングは、冬の明け方には室温が5度くらいまで下がります。なので冬になったら水温を保つためのヒーターを入れるか、1日中暖房の入っている実家へ持っていくかのどちらかになりそうです。

暑いのには強いらしく、私たちが奥さんの実家へ行っているあいだの留守中も持ちこたえてくれました。エアコンなし、換気扇を回しただけの環境で丸3日間。確実に30度以上の水温になったと思うんだけど。

ベタを買うようになってから熱帯魚に興味を持ち始め、会社の近くの大きな熱帯魚ショップにも行ってみました。が、その価格の高さに驚愕。ヌマエビが1匹250円、クロメダカ1匹200円は高すぎじゃないだろうか?魚によってはショップの水槽との水質の違いから、ショックですぐに死んでしまうこともあるので、この価格では気軽には買えないなあ。ベタともいっしょに飼えそうなエビやコリドラスを水槽に入れてみたいんだが。

ウッドデッキの土台が完成

IMG_0969写真はウッドデッキの土台。一見単管パイプのようですが、確かに単管パイプです。我が家は周囲を他の住宅に囲まれていて、日当たりは悪くないものの風通しが悪い。雨が降ると、この時期でも翌々日くらいまで地面が湿ったままです。つまり湿気が多い場所なのでしょう。

そんな事情と、単純にウッドデッキ用木材の価格が高いということもあり、床板以外は単管パイプで作ることにしました。ウッドデッキ用の木材と単管パイプ、それぞれの腐食のスピードについて実験したわけでないですが、なんとなく単管のほうがノーメンテでも長持ちしそうな気がしまして。

当然見た目は単管パイプです。ウッドデッキ本来の温かみや独特の雰囲気はゼロ。床板を張ったあとに、単管のフレームを覆うようにして板を張るとか、ちょっと工夫してみるつもりです。垂直に立っている柱は黒いペンキでも塗れば大丈夫でしょう。

そうそう、単管のフレームの中にあるのは花壇。この半円形の花壇は2つあって、一方には芝を張りました。花なんて育てられる性格ではないので。

今年の3月後半に芝張りをして、今では写真のような感じになっています。この時期は2週間も芝刈りしないとボーボーです。芝生の面積が小さいので、電動の芝用バリカン一本で芝刈りをしています。最初の頃は虎刈りになってばかりだけど、最近はそこそこキレイに刈るコツをおぼえました。

さてもう一方の花壇、こっちがクセモノで、2階のベランダが張り出しているために雨がほとんどあたりません。芝生を張っても水遣りが面倒。でも土しかない花壇もやっぱりヘン。花壇の活用法をいろいろと考えたんですが、撤去するかウッドデッキでも作って隠してしまうか、このどちらかになりました。

でも家の基礎とつながっているので、花壇を撤去するのはちょっと怖い。振動ドリルでダダダッとやった拍子に基礎にまでヒビが入っちゃった、とか。あと撤去するのにも業者に頼めば多少なりとも金がかかる。というわけで消去法でウッドデッキを作ることになりました。

IMG_0970単管同士の接続は一般的な足場用金具ではなく、「らくらくビス止めかん太くん」という製品を使いました。これは見た目の問題(最終的には接続部分は隠すんだけど)と、雨が直接当たる場所では、写真のようなスッキリした金具のほうが錆びにくいかも、と思ったから。でもこの「かん太くん」、形によっても違いますが、一般的な足場用金具の2倍から3倍くらいの価格です。

単管フレームの下も見た目の問題で市販の束石を使用。フレームの四隅と、デッキ正面の真ん中の合計5つにこれを使い、残りの2箇所は見えない場所なのでコンクリートブロックにしました。積極的な理由で作るウッドデッキではないのだから、もっと安く仕上げるつもりだったんですが…。

9月中には床板を張って完成させる予定。お金をかけたくないので、兄が自宅を建てた際に余った角材を床板として使います。どう見ても室内用の、しかも集成材なんだけど、そこは評判のよい防腐剤を塗って対応するつもりです。

この土台作りで大変だったのは、お盆休みに行なった基礎石を埋める穴掘り。一般的な木材でのウッドデッキ作りと違い、根太(床板のすぐ下にくる角材)を固定する段階で水平を出すことができません。すでに組みあがった単管フレームが水平になるように、少しずつ掘ったり埋めなおしたりして深さを調整。深さがオッケーだと思ったら、今度は水平方向の位置がズレてたりしてもう泣きそうでした。

また単管パイプの切断はホームセンターから高速カッターを借りてきて、なるべく迷惑でない時間帯に、家の裏でギャーギャー騒音を出しながら行いました。電動ドリルや丸ノコは使っても、DIYで高速カッターを使う人はなかなかいないよな、なんて思ったり。

とまあ、単管パイプで作るウッドデッキもなかなか大変です。

毎日草むしりばかりしていたお盆休み

奥さんの実家から戻ってからは、上で書いたウッドデッキ作りを午後から、午前中は毎日庭の草むしりをしていました。涼しいうちにと思い、毎日朝6時から暑くなり始める昼前まで。草刈り機や鎌を使わない、完全に手作業の草むしり。毎日天気がよかったので、社会人とは思えないほど日焼けしました。小学生並みの肌の色。小麦色を通り越した土色というか。

ウッドデッキ作りや草むしりなど、外で作業をしていると、外で飲む冷たい麦茶が相当ウマイですね。氷なんか入ってると最高です。ただの麦茶とは思えないウマさ。また、疲れて汗だくになった体には風呂に入るのが最強。穴掘りや草むしりでガクガクするほどだった両腕が、風呂上がりにはシャキーンとなる、みたいな。

自宅でのお盆休みは毎日、草むしり→穴掘り(ウッドデッキ作り)→風呂→寝る、みたいなローテーションで、ある意味すごく健康的に過ごしました。一時的な一人暮らし状態なのに夜遊びもぜず、風呂上がりにちょっとインターネットして寝るだけのシンプルな生活。

そんな、そこそこ充実したお盆休みでした。あ、8月のまとめというか、これほとんどお盆休みのまとめだった。