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フォトフレーム的機能のスライドショー
ビエラ・ワンセグの3つ目の機能として、スライドショーの再生があります。SDメモリーカードが安価で手に入れられるようなった頃から、フォトフレームという製品が各社から発売されました。これはデジカメで撮影したSDカードを差し込むと、スライドショーで写真を表示してくれるというもの。
こういう製品はPCをバリバリと使いこなす世代ではなく、もっと高い年齢層の、たとえば写真が趣味だけどPCは苦手って人たちに受けているのかもしれませんね。ちょっくら今日撮影した写真を見てみるか、みたいな感じで。
さて、今日はそのスライドショー機能を試してみましょう。
あまりにも簡単なスライドショー
では、さっそく普段デジカメで使っているSDカードを本体に挿入します。
電源を入れてMODEボタンから「スライドショーを見る」を選択すると…、おお、問題なく表示されました。昨日の音楽再生と比べるとあまりにもあっけなくてなんだか拍子抜け。
となっています。本体のディスプレイよりも大きな写真は縮小表示されます。最近のデジカメの写真であれば、ほぼ問題なく再生できるでしょう。
「DCIM」の落とし穴
じゃあたとえば、PCの写真をSDカードにコピーしたら再生されるのか?ってことでやってみました。
普段、私はPicasaでデジカメ画像を管理しています。カメラが日付が変わるごとに自動で作成してくれるフォルダを、「080828」のように2ケタの西暦・月・日のフォルダ名に変更してPCにコピー。Picasaで表示させて不要な写真を削除、という感じ。また、お気に入りの写真は「スター」を付けて、たまにPicasaでもスライドショーで表示させてニヤニヤしています。
今回はそのニヤニヤ用スター画像をSDカードにエクスポート(書き出し)して、それをビエラ・ワンセグに挿入してみました。が、ビエラ・ワンセグのディスプレイに表示される「再生できる写真ファイルがありません」の悲しい文字。
取説をよく読むと、どうやら写真は「DCIM」というフォルダの中に入れなければならないらしい。あらためてPC上で「DCIM」のフォルダを作り、そこに写真を入れたSDカードを挿入すると
スライドショー再生時、写真の切り替わる間隔は約6秒です。当然ディスプレイ右上の十字キーで再生・停止、送りが可能。また、SDカード内に音楽ファイルがある場合は、BGMとして音楽を再生することもできます。これは便利。
スライドショーを再生している様子を動画にしてみました。写真の切り替わりはクロスフェード(一方が消えながら他方が現れる)で行なわれるので、目がチカチカすることもありません。
- ワンセグ放送の視聴はすごく簡単
- 音楽再生はちょっとコツがいる。SDカードを本体に挿入した状態でPCに接続し、音楽管理ソフト「SD-Jukebox」を使ってフォーマット。そして音楽ファイルを転送
- スライドショーはデジカメで使っているSDカードなら簡単に再生できる。PC内の画像を再生する場合は「DCIM」フォルダに入れる
- コンパクトなので「それほどテレビは見ないけど、ないと淋しい。でもやっぱりテレビ邪魔」という人にはすごくオススメ
- 長風呂が好きで、風呂の中でもテレビを見たり音楽を楽しみたいという人は超オススメ
といった感じ。USBで接続してPCのディスプレイで視聴するワンセグチューナーもありますが、アレ、意外と視聴用の画面がジャマなんですよね。インターネットしてるときに「なんだコレジャマだなー」みたいな。実は私もひとつ持ってます。
他には、iPod用のムービーファイルなんかも表示できたら最強のデバイスになるかも。ポータブルDVDプレイヤーよりも軽くて小さいしね。バッテリーの駆動時間はちょっと物足りないかな(テレビで約2時間30分、音楽再生で約4時間、スライドショーが約3時間)。ワンセグだったらせめて5時間は欲しいところ。
さて、次回は液晶テレビをレビューします。お楽しみにー。
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