液晶テレビ日立 Wooo UT32-WP770W【録画・再生編】

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シンプルで分かりやすい録画方法

Wooo UTでのテレビ番組の録画は、おもにこの3つの方法があります。

放送中の番組を録画する
放送中の番組を、番組終了まで録画する
番組を指定して予約録画する

どの録画方法も単純明快。一度憶えてしまえば忘れることはありませんし、予約録画も本当に簡単でした。では、それぞれの録画方法を写真で見てみましょう。

放送中の番組を録画する方法

例えば料理番組を見ていて「この料理作ってみたい！レシピを憶えておきたい！」っていうとき。また音楽番組を見ているとき「このアーティストのライブだけでいいから録画しておきたい」っていうときに便利なのがこの録画方法。

その番組が放送中であることが前提条件となります。で、「ああ！ここだけでいいからすぐに録画しておきたい！」ていう状況に。

おもむろにリモコンの「録画」ボタンを一度押します。

液晶モニター下部にこのように表示され、録画がスタートしたことが分かります。

お目当てのシーンが終わったら「停止」ボタンを押します。

とても分かりやすくてシンプル。当たり前ですが録画用機器の電源を入れたり、記録用メディアを探し出してそれを挿入したりという手間がありません。「録画したい」と思ったらあわてず「録画」ボタンを押すだけ。これだけでWoooステーションの内臓HDDに番組が録画されます。

ただしこの方法の場合、Woooの電源を切ると、その時点で録画も停止になります。なので「テレビを見るのは終わりにするけど、番組の最後まで録画しておきたい」という場合は、次の方法で録画します。

放送中の番組を、番組終了まで録画する方法

たとえばこんなシチュエーション。「そろそろ眠ろうと思っていたところ、画面に映るのは以前から見たかった映画が。とりあえずこの番組を最後まで録画して、なおかつ液晶モニターの電源を切りたい」って状況だとします。

これもすごくシンプル。前提条件としては「ああ！ここだけでいいからすぐに録画しておきたい！」ていう状況です。

おもむろにリモコンの「録画」ボタンを2度押します。

液晶モニター下部にこのように表示され、番組が終わるまでの録画がスタートしたことが分かります。あとはリモコンの「電源」ボタンを押して、テレビを消してしまってもOK。

番組を指定して予約録画する方法

最後はいわゆる予約録画。我が家はGコードに対応していないビデオデッキなので、予約録画は本当に面倒です。この場合

ビデオの電源を入れる
ビデオテープをデッキに入れる
テレビをビデオ入力に切り替える
予約録画の画面にする
録画開始・録画終了それぞれの日付や時刻を設定する
ビデオデッキの電源を切る

という手順ですが、あまりの面倒さゆえ、本当は見たい番組でもスルーしてしまうことが少なくありません。

では、Wooo UTでの予約録画の手順はというと…。

Wooo UTの電源が入っている状態で、リモコンの「番組表」ボタンを押します。画面には現在時刻周辺の番組表が表示されます。

カーソルボタンで録画したい番組を選択し、決定ボタンを押します。

画面ではすでに「録画予約する」にフォーカスが合っているので、リモコンの「決定」ボタンを押します。

たったこれだけ。Wooo UTはダブルチューナー搭載なので録画中でも裏番組を見ることが可能です。これは便利で簡単！

録画した番組を再生する

録画した番組を再生するのも簡単です。

リモコンの「録画番組」ボタンを押します。

画面には過去に録画した番組が表示されます。子どもに占拠されていることがわかります。本当にありがとうございました。

リモコンのカーソルボタンで見たい番組を選択し、決定ボタンを押します。これで再生が始まります。

シルバー世代にも優しい録画・再生操作

このようにWooo UTでの録画・再生の操作はとても簡単です。特別な設定をしない限り、リモコンのボタンを3回程度押すだけ。これならたとえば私の親世代（60代〜70代）でも迷うことはありません。HDDレコーダ付きの液晶テレビというと、その高機能さから操作が複雑そうに思えますが、そんなことは全くありません。

私の場合、ここまで取扱説明書を開いたのは、「現在視聴している番組を、番組終了時刻まで録画する方法」の部分だけでした。この録画方法でさえ「録画ボタンを2回押す」ことを忘れなければ、ふたたび取説を開くことはないでしょう。

さて【まとめ編】に続きます。