液晶テレビ 日立 Wooo UT32-WP770W【まとめ編】

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実は今回、Wooo UT本体の他、別売りのフロアスタンドもお借りしました。

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円と直線が織り成す優雅な雰囲気。

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液晶モニターから伸びるケーブルを、スタンドの支柱内に収めることができます。これでさらにスッキリ。

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実際にスタンドを取り付けるとこんな感じになります。

こうなると我が家のような幅広いテレビボードは必要ありません。録画はWoooステーションにまかせるとして、DVDプレーヤーが収まる程度の、幅のせまい棚をWooo UTの横に置き、そこへWoooステーションを入れてしまえばスッキリするでしょう。

約1ヶ月間Wooo UTを使ってみて感じたのは、最近の家電は本当に使いやすくなっているということです。過去には多機能化からリモコンのボタンがやたらと増え、それに伴って操作も煩雑になった、家電の暗黒時代もありました。

そういった時代の家電に比べてこのWooo UTは、機能は必要十分、操作も簡単というのが大きな特徴と言えるでしょう。使いこなせる人のために設定できる項目は多いが、難しい設定をしなくても使うことができる、というところもポイントです。

では、Wooo UTの特徴をまとめてみます。

  • 最大のアピールポイントは3.5cmという液晶モニターの薄さ
  • そしてその薄さがもたらす軽さ(=持ち運びがラク
  • 家電製品としてのデザインも悪くない
  • 画質は他社製品と比べてもキレイ
  • 正面以外の場所から視聴してもその印象は変わらない。
  • ダブルチューナーのおかげで、録画中でも裏番組の視聴が可能
  • だたし録画ユニットは一つなので、同時に2番組を録画することはできない
  • HDDが録画した番組でいっぱいになったら、別売りのiVDRディスクにも録画できる
  • HDD⇔iVDRディスク間で、録画した番組を移動できる

最後に注意したい点など。今回お借りした32V型のWooo UTの場合、デジタル放送の映像は縮小されて表示されます。難しい話は割愛するとして、デジタル放送の映像クオリティを落としたくないのなら、「FULL HD」の表示のある37V型以上を選ぶべきです。

また我が家の場合、Wooo UTを設置していたリビングが広い部屋だったので、やはり32V型では物足りない印象でした。独断ですが、6畳の部屋なら32V型、8畳で37V型、12畳で42V型という感じで選ぶとよいかもしれません。

それから掲示板などを見ていると、液晶テレビを選びに行った電気店Wooo UTシリーズを見て、その薄さをデザインに一目ぼれして買っていく、というパターンも多いようです。確かに、電気店で他のメーカーの液晶テレビと見比べると、いい意味での見た目のインパクトがあります。

機能面では、HDDレコーダー内蔵、ダブルチューナー、iVポケット装備で将来の拡張性も問題なし、その上画質もキレイとなれば、十分魅力的な商品といえるでしょう。

ただし競合製品と比べると価格面では若干高い印象です。機能面を無視してしまえば、Wooo UT 32V型の金額で37V型・42V型の他社製品が買えたりします。こういったことを考えると、Wooo UTをオススメできるのは以下のような条件にあてはまる人です。

  • 電化製品は見た目も重要だと考えている
  • 現在HDDレコーダーを所有していない
  • 録画は「見たら消す」という使い方がメイン
  • 録画しながら裏番組も見たい

以上、Wooo UT32-WP770Wの製品レビューでした。次回はHDDビデオカメラをレビューします。お楽しみに。

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