私の父は意外と新し物好きなのか、実家には液晶テレビとDVDレコーダーがあります。このDVDレコーダーの操作が父にはややこしく感じるようです。こないだ私が実家へ顔を出したときも「どうやって録画すればいいんだか全然分からない」と嘆いてました。以下に父がややこしく感じる原因を挙げてみます。
- DVDレコーダーの他、VHSデッキが内臓されている
- その全ての操作を一つのリモコンで行なう
- 当然リモコンのボタン多すぎ
- リモコンに「TV/VHS・DVD」という切り替えスイッチがあり、デッキの操作をするためには「VHS・DVD」側になっている必要がある
- さらに肝心の「録画」ボタンはリモコン下部のスライドカバーを開けないと見えない構造
- そのややこしいリモコンの他に、液晶テレビとケーブルテレビのセットトップボックスのリモコンまである
最後のは別として、年寄りにこんなややこしい商品を勧める電気屋の店員はどうかしてるな。まーウチの父も店員に「この中で一番新しいのはどれ?」なんて聞いたのかもしれないが。
というわけで父専用のDVDレコーダー説明書を作成しています。といってもこの年代にはVHSのほうが扱いやすいと思われるので、ビデオテープへの録画に的を絞って。実家に行ったときに撮影したリモコンの写真と、実際に操作しながら書いたメモ書きがあるので、これをもとにして予約録画の仕方も含めてA4の用紙2枚くらいにまとめられればいいかな、と。
それから、リモコンの録画ボタンなどを隠しているスライドカバーは外してしまいました。これはもうホントに最悪のインターフェース。大昔によくあった「このページのどこかに隠しリンクがあります。頑張って探してみてくださいね♥」ていうのと同じくらい最悪。メーカーは何考えてるんだろうか?
あと、我が家も液晶テレビとDVDレコーダー欲しいなー、とか思ったりして。