新潟へ家族旅行 - 2日目

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旅行2日目の朝は5時半起床。娘のshuuよ、もう少しゆっくりさせてくれ。仕方がないので6時になったところで朝風呂へ。やー気持ちよかった。朝から大浴場でのびのびと体をほぐすことができました。

朝食は夕飯と同じくうみてらす内にある海鮮レストランで。焼き魚に温泉卵、味噌汁、焼き海苔、納豆、イカの塩辛などなど、海沿いの施設らしい内容。朝はパン派のshuuも、なんだかんだ言いながらパクパク食べていました。初めて食べた塩辛も「ムニュムニュしておいしい」だそうで。

残念ながら窓の外は雨。天気がよければ海水浴場で砂遊びでもさせてやれたんだがなあ。今日の予定は、チェックアウト後に物産センターでお土産選び、そのあとは上越市立水族博物館。そしてこの旅行最後の食事は回転寿司でまぐろ三昧というもの。や、昨日食べたネギトロ丼が思いのほかおいしかったので。

荷物をまとめてチェックアウトを済ませると、さっそく物産センターへ。shuuは朝早かったのが効いたのか車中で熟睡。そのあいだに物産センターでは母の日ギフト代わりに新潟県のみやげ物を購入しました。子どもがいっしょだとゆっくり選べないんだよな。アレ買ってコレ買ってなんつって

買い物が終わると寝ているshuuを起こして水族館へ。ああ、この水族館に来るのは20年ぶり以上だ。昔、両親によく連れてきてもらったっけな。子どもの頃と比べたら建物の外観が古びた印象だけど、水族館の前にある店は変わってない。

そういえば今のshuuと同じくらいのときに、直江津市内の道路で車に撥ねられたんだよな。店に入っていった親のあとを追ってクルマから道路に飛び出して。親の話では撥ねられた私は対向車線を飛び越えて、反対側の歩道まで飛ばされたらしい。手段はどうあれ、道路の横断という目的はある意味果たせたともいえるが。

そんなことを思い出しながら水族館の駐車場へ。あー、あの足で漕ぐサイクルモノレールもよく乗せてもらったよな。親と二人で乗って「ぼくがこぐのー!」なんて言ったりして。なんだ、今のshuuと全然変わらないじゃん。

というわけでさっそく水族館の中へ。あー昔と変わらないなー。もちろん、イマドキの水族館と比べたらこじんまりとしてるんだけど、水槽はよく手入れがされていて、生き物が大事にされているのが分かります。

shuuはダイバーの餌付けショーにくぎ付け。入り口に近い水槽の前には、やはり親子連れが集まっています。水槽の中のダイバーとはマイクで会話ができるということで、何人かの子どもがダイバーの女性に質問をしていました。

司会の女性の「じゃあ、最後にもうひとり、おねえさんに何か聞きたいおともだちはいるかなー?」の声に、突然「はい!」と反応するshuu。おお、なんだ、オマエ何聞くんだ?と、マイクに向かって「おねーさんだいすきー」とつぶやくshuu。場が和みました。

その後ひととおり展示を見て、shuuにおもちゃを買ってやり、水族館をあとにしました。昼食をかっぱ寿司で摂って上越インターを長野方面へ。朝早かったのと疲れていたのでかなり眠かったけど、途中のPAでブラックコーヒーをガブ飲みして、無事に帰り着くことができました。

正直なところ、この旅行ではかなりshuuに甘かったような気がします。ソフトクリームが食べたいと言ったら買ってやり、オモチャが欲しいと言ったら買ってやり。でも旅行の特別さ、楽しさみたいなものをshuuに感じさせてやれたんじゃないかと思います。

また、今回のこの旅行のプロデュースというか、行き先から宿泊施設、立ち寄る場所などはすべて私が決めたんだけど、なかなか楽しかった。とくにスケジュール通りに目的に到着したりすると、「あー天才かも」なんて思いました。なんの天才なんだかよく分かりませんが。