娘のshuuが今日で5歳になりました。生まれてもう6年か。早いモンだな、などと毎年思っています。昨日はおばあちゃんの家で誕生日会を開いてもらい、プレゼントとして洋服や大事にしているお人形の小物をいただきました。
彼女が生まれたときのことは、当時の別ブログに記録してあります。なかなか生まれてこなくて私たちにおおいに心配をかけてくれたshuuですが、今では保育園の誰よりもよく食べて元気に遊び、すくすく育っています。
shuuが生まれた2003年というのは、ウェブログ黎明期とも呼べる年で、日本でも一部ギークたちのあいだでMovabletypeを使って個人サイトを公開するのが流行っていました。私も初めて見るウェブログというものに魅了され、反射的にレンタルサーバーを契約して、みらのさんのサイト*1を参考にしながら英語版のMovabletype*2をインストールした一人です。
ブログのテーマは考えていませんでしたが、自分にとって初めての子どもが生まれるということで、メインで扱うのは子育ての話題としました。これには三井英樹さんの「ミルクエイジ*3」に感銘を受けたというのもあります。
それ以来プライベートではもちろん、業務でもMovabletypeを利用したサイトを制作するようになり、現在では私が構築するサイトのほとんどがMovabletypeベースという状況です。
話がそれましたね。でもこんなふうに振り返ると、shuuが生まれたことは私の仕事にも少なからず影響があったんだなあ、なんて思います。また、あのときにブログを始めていなかったら、この「風待ち日記」もなかっただろうし、そうなると書籍の執筆なんて経験をすることもなかったでしょう。
ともかく、誕生日おめでとう、shuu。仕事中にケータイにかけてくるのはいいとしても、あまり大きな声で話をされるのは、おとうさん恥ずかしいです*4。
*1:http://rebecca.ac/milano/mt/
*2:今確認したらバージョンは2.64だった
*3:当時はWebで「ミルクエイジ」の文章を読むことができた
*4:まさに今日、定時が過ぎるとすぐに「おとーさん、あのさー、ぜったいにさー、ぷりきゅあのおふろにいれるやつかってきてね…」などと電話がかかってきた