単管ウッドデッキ - 防腐剤の塗布

今日は天気がよくて暖かく、風があります。まさに防腐剤塗布びより。というわけで、去年のうちに木材を切り出し、それをそのまま放置している実家へ。まずは道具の紹介からです。

これが木材用の防腐剤。ホームセンターへ行くといろいろ種類があるんですが、私はVIC's D.I.Y.で紹介されていたウッドパーフェクトを使うことにしました。

ウッドパーフェクトについては上の3つのリンクが詳しいです。ホームセンターで買える防腐剤に比べてかなり高い価格ですが、耐久性を考えると妥当なところだと思います。今回は700mlの缶を2本弱使用しました。

次、見てのとおりの台所用スポンジ。これで防腐剤を塗ります。

刷毛塗りはムラができやすいし、ムラなく塗ることができそうなコテ刷毛はそれ自体の価格が高い。そこで私が目を付けたのが台所用スポンジ。ひとつ100円以下で買うことができ、コテ刷毛のようにムラになりにくいだろうという予想から、台所用スポンジで塗ってみることにしました。結論から言うとこの選択は大成功。自信を持ってオススメできます。

最後は使い捨てのビニール手袋。

スポンジを手に持って塗るとなると、必要なのがビニール手袋。防腐剤が付いたビニール手袋は再利用できないので、100円ショップの使い捨て手袋を用意しました。これも超オススメアイテム。

これが去年のうちにカットしておいた床板用の木材です。

兄が自宅を建てたときに余ったもので、もちろんタダでもらいました。松の木の集成材です。火が付いたらよく燃えそうです。

屋外で集成材を使うことはあまりないと思いますが、そこは評判のいい防腐剤に頑張ってもらうということで。もとは角材なので、上に来る面をカンナとサンドペーパーで面取りしてあります。

最初にウラ面と側面の一部から塗り、


防腐剤が乾いた木材から裏返してオモテ面を塗ります。

スポンジは力を入れやすいので、ムラなく薄く、また木目にこすり付けるように防腐剤を塗ることができます。木材を塗る場所は、芝生の上に並べた単管の上。作業のときの姿勢がちょっとツラかった。

防腐剤を塗ったことで、集成材特有の接着剤の線が目立たなくなりました。

表面が乾いたところで、一本一本を縦に並べて完全に乾燥させます。今日の作業はここまで。

防腐剤の塗布は汚れてもよい格好でのぞみましょう。私は作業用のツナギを着たところまではよかったですが、普段履きのスニーカーを防腐剤で汚してしまいました。こうなるともう汚れは落ちません。

次回の作業予定は、床板張りの準備です。お楽しみに!