自宅用にキーボードを購入しました。国内では株式会社サイズが取り扱うフルキーボード、チェリー社のSTREAM XTです。自宅ではこれまでDELLの付属キーボードを使っていたんですがやはり安物、キーの配列が特殊だったり打鍵感がイマイチ。ミスタイプ頻発で、ストレスを感じながら長文を書いているような状態でした。まあ自宅で長文なんて書いたことないんですけどね。
そんなわけで何年かのあいだ、理想のキーボード探しをしていたわけです。結論としては、東プレのリアルフォースシリーズだよね、でもリアフォ高いよね、キーボードに2万は世間が許してもウチの奥さんが許さないよね、というありがちな気分で悶々としていたところ、Amazonで見つけたのがこのSTREAM XTというパンタグラフ式のキーボード。パンタグラフ派から圧倒的な支持を受けるモデルです。
自分の好みはメンブレンなんだけど、パンタグラフでも3日も使ってれば慣れるだろうということで買ってみました。結果としては大満足。ノートPCのキーボードをシャキッとしたような打ち心地で、パンタグラフ式で感じるストローク時のフラフラ感がありません。
それと、私のこだわりとしては
- esc
- homeやend、deldeteなど6つのキーのエリア
- ファンクション
- カーソル
これらのキーがきちんと独立しているキーボードがイイ!というのがあります。簡単に言うとリアフォ的な昔ながらの配列です。この配列が一番自然に感じるというか、これ以外の配列だとまともに打てません。とくに文章やhtmlやcssなどのコードを書くときにはhomeキーとendキーを多用するので、とくに最近の省スペースタイプのキーボードは苦手です。
昨日から使ってみた感想は、本当に、予想外に打ちやすくて驚きました。ファンクションキーも4つずつに分かれているので、日本語入力時のカタカナに変換(F7キー)や半角アルファベットに変換(F10キー)もスムーズです。ボディには鉄板が入っているらしく見た目ほど軽くはなく、ねじってもギシギシ鳴るようなことはありません。
では、写真で詳しく製品を見ていきましよう。
まずは外箱。基本は海外製品なので、日本向けに仕様が書かれたシールが貼られています。
キートップ、及びボディは梨地仕上げ。キーのストロークは3mmです。カラーは黒の他、白とシルバーの3種類。
キーピッチは19mmと一般的なフルサイズのキーボードと同様です。「CHERRY」のロゴがまぶしい!チェリーボーイも、そうでない人にもオススメということです。
裏面。ケーブルを取り回すためのヘコミがありません。あんなもの飾りです偉い(略)。奥側には高さを変えられる収納式のスタンドがあります。
私がこだわる部分。コンパクトなキーボードの場合、このあたりがムチャクチャな配列なので文字以外のタッチタイプがしにくくなります。
寸法は幅467×奥行き172×高さ17mm。かなり薄く感じます。奥側はスタンドを立てるとしても、手前側の薄さには最初は違和感を感じるかも。でもやっぱ薄いほうがお互いぬくもりを感じられていいよね。意味がわからないおともだちはおとうさんおかあさんに聞いてみてね!
PS/2の変換アダプタも付いてます。プレステ2にも使えるとか使えないとか。
というわけで、文字入力に苦手意識のある人はキーボードを大きなものに変えてみるといいかもしれません。また、仕事でPCを使う人はとくに、いいキーボードを使うことでミスタイプが減って作業効率が上がるだけでなく、集中力も持続します。椅子やモニターと同じように、長い時間触れるキーボードにもぜひぜひこだわってみてください!