5,000円のメガネ

先週某メガネ店で購入したメガネ(参考)が今日出来上がりました。というわけでそのレポートです。

megane01まずはメガネ全体を見てみましょう。今回はこんな感じのメタルフレームにしてみました。フレーム全体は2週間も使ってると剥げそうなメッキで覆われています。竹下通りのテントで外人が売ってるサングラス並み。

megane02次はレンズ。レンズの面積が激しく小さいのでメガネ越しの視界が笑えるほど狭い。ゴハン食べてるときの口元のお茶碗が普通にレンズからハミ出します。また、視線をパソコンのディスプレイからキーボードに落とすとそこはもう裸眼の世界。でもこれはフレームの選び方の問題であって、メガネの価格とはまったく関係ないですね。

レンズといえば気になる厚み。今回はおそろくこの店で最低ラインだと思われるレンズ(左右ともにHOYAオプティビュー)なので、いわゆる牛乳ビンのような厚みです。フレームからのハミ出しっぷりも笑わずにはいられません。

最後、掛けてみての感想など。店のカウンターで出来上がったメガネを初めてかけたときは、「あ、こんな顔してたんだ自分」って思いました。つまりそれだけよく見えるようになったってことです。あと「うわ、自分顔長っ!」とか、「お、ちょっと頭よさそう!」とか。え?そんな感想どうでもいいって?

総合的には5,000円のメガネでもまずますの満足感を得られると思います。というか自分的にはこういう安いメガネを使い捨て感覚で買うのもアリかな?と。でもまー視力という人間の機能に直接関わる器具ですし、メガネが原因の肩こりや頭痛なんてもよく聞く話なので、真剣に選ぶべきモノだとは思いますけどね。

ちなみに出来上がったメガネを受け取りに行ったとき、お店には別のお客さんがいて、店員さんはその人に「4万8千…円になります!」とか言ってました。ヒョー!このメガネのほぼ10倍の値段かよ!みたいな。でもメガネの値段ってコレくらいが普通なんだよな。

megane04ちなみにこれまで掛けてたのはこんなメガネ。5年か6年くらいかけてました。コレでの最終的な矯正視力は0.7くらいだったと思います。クルマの運転ギリギリレベル。レンズ表面のキズとか経年劣化のシワとかもあり、ものすごく見づらい状況が続いていました。なので激安メガネの安物レンズでも全然問題ナシ。むしろその視界のクリアさに感動さえしました。というわけでこの激安メガネ、ネタにしたい人にはゼヒおすすめしたいと思います。