講師としてデジカメセミナーへ

講師として初心者向けデジタルカメラセミナーに行ってきました。今日は3時間×2本の長丁場。しかも私はまだカゼを引きずっている状態だったので、2本目のセミナーが終わったら見事に声が枯れていました。わらい。

ところでカメラに慣れていない人というのはシャッターボタンの「半押し」の存在を知りません。半押しを知らないといきなりシャッターボタンをガツンと押すので、ブレたりボケたりとロクなことがありません。今日のセミナーでは

必ず「半押し」でデジカメくんに余裕をあげてください。いきなりシャッターボタンを押すとデジカメくんは『ハッ!?』と焦ってしまい(←ココでビックリした感じのジェスチャー、参加者の人たち笑う)、ピントを合わせることもせずに写真を撮ってしまいます。

半押しでデジカメくんにピントを合わせる余裕を与え、デジカメくんが「準備オッケーだよー」と教えてくれたら(つまりデジカメのファインダーや液晶ディスプレイにマークが出た状態)そっとシャッターボタンを押しましょう。

これだけで失敗する確立が少なくなります。

みたいな感じで話をしたら参加者の人たちに「ほー」とか「へー」とか妙にうなずかれてしまい、リアル"思いっきりテレビ"のようになってました。みのもんた状態。いやまあ参加者の人たちの年代がそんな感じだった、ってのもあるけど。

こういうことで会場の雰囲気をつかむと、そのあとの話も集中して聞いてもらうことができます。逆に"ツカミ"のないセミナーはダラダラした進行になり、参加者の満足度も低いものになってしまいます。

さて、明日は"はじめてのブログセミナー"。果たして枯れたノドは復活するのか!?