通勤用MTBの手入れ

通勤用として使っている愛車のMTBキャノンデール TRAIL 6。週に一度は車体をキレイに磨いています。キレイにしておくことで乗車時に服が汚れる心配もないし、なによりピカピカに磨かれた自転車に乗るというのは単純に楽しいもの。自転車通勤に対するモチベーションもあがります。

私が行なっている日常的な手入れはこんな方法です。

使うのはコレ。左が100円ショップで購入できるクルマ用のお掃除シート。フクピカっぽい感じの商品ですが、フクピカに比べて小さくて薄いです。右はやはりクルマ用の拭きあげ用クロス。

まずは固く絞った拭きあげ用クロスでフレームを拭きます。フレームにキズを付けないように軽く、なでるように拭くのポイント。

ヘッドまわりも。

シートチューブ裏の入り組んだところも。フレームの砂ぼこりなどが落ちたら、お掃除シートを一枚取り出します。

お掃除シートでハンドルまわりから磨いていきます。乗車時に目につく部分なので入念に。

シフターとブレーキレバーなどのスキマはこの手つきで。狭い場所ではお掃除シートの薄さが効きます。

ブレーキやシフトのアウターワイヤーも磨いて黒々とさせておきます。

次はトップチューブを。

こんな拭き方をしたり。

こんな拭き方でフレームもピカピカ。

見えない場所もこの拭き方でキレイになります。

だんだんと汚れが付きやすい場所に移動します。ここはチェーンステー。

ボトムブラケットまわり。

フロントフォークのアウターも。裏側(タイヤ側)が汚れがちです。

クラウンも。

チェーンリングやクランク。

ブレーキキャリパーも汚れる部分です。

シフターもグリスで汚れやすい部分。

フォークのインナーチューブの汚れは、シールが破損する原因となります。ここもピカピカに。

最後にリムを拭いて終了。

私の場合、ここまででお掃除シート2枚を使います。本家フクピカで拭くのもいいかもしれませんが、価格が高いのとサイズが大きすぎるので、自転車用途には100円ショップの商品のほうが使いやすかったりします。

作業時間は30分くらい。自転車に限ったことではありませんが、あまり汚れてない部分から汚れている部分へと移動しながら拭いていくのがコツです。

手入れの際にはメンテナンススタンドを使うことをオススメします。自転車をしっかり自立させられるので、作業を効率的にすすめることができます。メンテナンススタンドについては、下の記事も参考にしてください。