とあるスジから、MTBルック車を譲っていただきました。「MTBルック車」というのは、
- ホームセンターやショッピングモールの自転車コーナーで売られている
- MTBっぽい雰囲気の
- でも「悪路は走行しないでください」の注意書きのある
自転車のことです。特に最後の注意書きが重要で、つまりMTBっぽくは見えるけれど、飛んだり跳ねたりみたいなことはできない、デリケートな自転車ということになります。
その他にもチューブが米式ではなく英式とか、ステムがアヘッドではないとか、ルック車にはいろいろと特徴があります。とはいえ、屋外保管で普段使いするには古いルック車のほうが好都合ということで、少し手入れをして、チョイ乗りスペシャル化してみようと思ったわけです。
そのMTBルック車の詳細を写真でご紹介します。
ステムはシティサイクル(いわゆるママチャリ)と同じノーマルタイプ。アヘッド化のためのパーツも売られています。
リヤブレーキ。BMXなどに使われるカンチブレーキです。これはそのまま使う予定。
フロントブレーキもカンチ。カンチって聞くと鈴木保奈美の「カンチ♪セッ○スしよ☆」しか思い浮かびません。
シフトはグリップシフト。一般的なレバー式に交換したいところです。
製造はホダカ。クイズ番組の景品でおなじみマルキン自転車の製造元です。
まずは全体の汚れやサビ、腐食を取り除き、グリスアップをして、ワイヤーを交換したいと思います。これが第一ステップ。第二ステップ以降はタイヤを交換したり、Cannondaleから取り外したパーツと入れ替えたりしながら「乗って楽しいと思える自転車」を目指したいと思います。
お楽しみにー!