ラジオフライヤー #1800 ワゴン ビックレッドクラシック ATWの組み立て方

以前から欲しかったラジオフライヤーを買いました。大きくて深いボディ、太いエアータイヤが特徴のビックレッドクラシック ATWです。では、さっそく組み立てみましょう。

まずは組み立てに必要な道具。大きめのマイナスドライバー、11mmのボックスレンチ、プラハンマー、グリスです。ボックスレンチの11mmはかなり特殊なサイズですが、プライヤーなどでも代用できます。

箱の内容物です。箱だけでかなりの重さ、大きさなので、店頭で買う場合は注意が必要です。

こちらは説明書。外国語で書かれていますが、図がメインなのでそれほど困ることはありません。

最初にフロント部分を組立てます。説明書にもありますが躍動部にはグリスを塗ります。グリスは100円ショップで小さなものが売られています。KURE 5-56のようなサラサラしたものは潤滑性がすぐに低下するので、自転車などに用いる固いグリスを塗りましょう。

フロントはパーツをいくつも組み合わせるので、説明書と見比べながらよく確認しましょう。間違いがなければナットを締めて割りピンを差し込みます。ナットを締めすぎるとフロントの動きが固くなるので、締めすぎないのがポイントです。

差し込んだ割りピンは、抜けないように両側を開きます。この作業はケガをしやすいので注意。

組み立てたフロント部分を、ボディに取り付けます。前後があるので注意しましょう。裏返したボディの表側からボルトを差し込み、ボディ裏側に出てきたボルトをナットで仮止め(指で回して軽く固定する程度)します。写真のように、箱に裏返したボディを載せると作業しやすいです。

ナットには裏表があります。白い樹脂のある側(角の丸まっている側)が見えるようにします。

ボディの裏側からプライヤーなどでナットを抑えながら、ボディ表側のボルトをマイナスドライバーで締め上げます。

次はリヤ。このパーツをゆるく取り付けます。この段階ではグラグラさせておきます。

筋交いになる棒をシャフトに通してから、ボディにしっかり固定します。筋交いを固定したあと、最初に取り付けたパーツのボルト・ナットを締め上げます。

お楽しみのタイヤの取り付けです。箱を開けたときに漂うイヤなニオイはこのタイヤのニオイだったりします。

ハンマーでハブキャップを叩き込んでタイヤを固定します。キャップを叩くときにシャフトをしっかり握るのがコツです。それから、リヤのキャップを叩き込みすぎるとタイヤの動きが固くなるのでココも注意。

4本のタイヤを装着しました。箱から取り出したボディも大きく感じたけど、タイヤを取り付けるとよりいっそう大きく感じます。

最後にハンドルを取り付けます。これで完成。お疲れさまでした!

想像以上に大きいです。でもラジオフライヤー単品ではその大きさが分からないかな?

試しにノートPCを置いてみます。ホントはA4ノートなのに、分厚いネットブックに見えます。

愛用のジョーブロー・スポーツ。すっぽり収まります。

アレアコのギターケースはさすがにはみ出ちゃいます。

ハンドルとボディが当たる部分に、薄い板ゴムを巻いておきました。キズ防止になると思います。

私が買ったビックレッドクラシック ATWは、日本の正規販売店で25,000円ほどで売られているもの。今回は並行輸入で扱う楽天の店から、14,000円ほどで買いました。一番上の写真にあるように、簡易的な梱包で送られてきますが、箱が少しくらい傷んでいても気になりません。

ラジオフライヤーの用途ですが、例えば

  • お花見会場まで荷物を運ぶ
  • バーベキューの道具や材料を運ぶ
  • 保育園・幼稚園、学校や地域の運動会で、お弁当や折りたたみイスを運ぶ
  • クルマやバイクのフリーマーケットで、購入したパーツを入れる

などが思いつきます。日本ではそれほど普及していないうえに、とても大きなボディなので注目を浴びることは間違いなし。お子さんなどはたぶん大喜びするでしょう。荷物を運び終えて、子ども同士で乗ったり引っ張ったりする光景が目に浮かびます。

そろそろ行楽シーズン。こんな楽しいグッズといっしょにお出かけしてみませんか?

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