自転車用ディスプレイスタンドを自作した

先日購入したミノウラのDS-520(参照)を参考にして、木材でディスプレイスタンドを作ってみました。

私は普段、屋外に自転車を置いているのですが週に一度程度、室内へ運びこんで手入れをしています。そんな場合にわざわざディスプレイスタンドまで室内に持ってくるのが面倒だった、というのが今回自作することになったキッカケです。

使ったのは2x4と1x1のSPF。DS-520を参考にして寸法を決めて、ノコギリで材料をカットし、コーススレッドで組み立てます。

で、こうなりました。フックが付いていないせいかモノリス、というか墓石にしか見えません。

ホームセンターで買ってきたフックとホース。この2つを組み合わせて、自転車のフレームをひっかけるフック部分を作りました。フックも短いコースレッドで固定します。

フックは鉄製でユニクロームメッキがされている、1個98円という手頃なもの。ホースも1mあたり98円というごく普通のものを40cm購入しました。

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フックに被せたホースの一部にカッターで切り込みを入れ、そのスキマからドライバーでネジ止めしました。これでフック本体はもとより、ネジの頭で自転車フレームにキズを付ける心配もありません。

実際に自転車をひっかけてみました。上下フックの間隔もDS-520を参考にしてます。

シートステーは問題ありませんが、チェーンステーをかけるフックはもっと大きなものがよかったかもしれません。とはいえ、キズ防止用のホースが滑り止めの役割もしているので安定しています。

さて、一番上の写真を見てもらうと分かるとおり、今回は電動丸ノコではなく、手ノコで作業しました。本来、手ノコでの切断は私のような素人には難しいのですが、「ソーガイド」とソーガイドに対応したノコギリを使うことで、木材をカンタンに直角に切ることができます。切断面もキレイです。

電動工具の速さには負けますが、騒音が出ないので住宅街でも(その気になれば室内でも)作業ができること、準備や後片付けがラクなこと、大きなをケガするリスクが低いことなどから、サンデーDIYerにはソーガイドと対応ノコギリがオススメです。

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