子ども用自転車へ空気を入れるたったひとつの冴えたやりかた

子ども用の自転車(幼児車)のタイヤのバルブは英式と呼ばれるタイプ。シティサイクル、いわゆるママチャリも英式バルブなのですが、幼児車はタイヤ径が小さいこともあり、ジョーブロー・スポーツなどに米式アダプターを装着しても空気を入れられない場合があります。

そこで便利なのが冒頭の写真の幼児車用ポンプアダプター。一方が英式バルブに対応した口金、もう一方が米式の口金に差し込める大きさとなっています。使い方は以下のとおり。

これが幼児車のバルブです。よくあるバルブなのですが、小さなタイヤ径と樹脂製のスポークがジャマになり、洗濯バサミ型のアダプターを使うことができません。

ポンプアダプターをバルブに差し込みます。アダプターの口金にはネジ山が切られたリングがあり(一番上の写真を参照)、このリングをクルクル回してバルブに固定できる仕組みになっています。

アダプターをバルブに固定しました。深呼吸をし、アダプターをくわえて空気を吹き込みます。ウソです。

アダプターのもう一方にポンプの口金を差し込みます。ポンプの口金は米式用を使います。旧型ジョーブロー・スポーツなら黒の口金を。現行ジョーブロー・スポーツは英式・米式共通ヘッドですね。現行ジョーブロー欲しいです。どちらの場合も、口金を奥までしっかり差し込みます。

ヘッドのレバーで固定します。あとはシュコシュコ空気を入れるだけ。規定量まで空気を入れたら、逆の手順でポンプアダプターを取り外します。

幼児車のタイヤにも空気圧が指定があるので、タイヤのサイドウォールで確認しておきましょう。長女の16インチの幼児車には35PSIという表示がありました。

幼児車用ポンプアダプターは、ホームセンターや自転車店などで購入することができます。下のリンク先でも、楽天市場から購入することが可能です。

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