金曜日は娘のshuuが夜のアニメを見るために、夕飯前には奥さんとshuuでお風呂に入ります。いつもは仕事を定時であがってまっすぐ家に帰る私も、金曜日の夜だけは本屋や電器屋へ寄ったりしながらフラフラ帰ります。今日は久しぶりにブックオフへ。100円棚を中心に何冊か購入しました。
- “It”(それ)と呼ばれた子
- ロストボーイ
- デイブ
- 半落ち
- 影踏
- 天使のナイフ
- 本格ミステリ ベスト10 2009
- このミステリーがすごい!2009年版
上から3冊まではシリーズもので、幼児虐待を扱ったノンフィクション。3冊とも100円棚の外国人作家コーナーから。横山秀夫の2冊も100円棚。「天使のナイフ」の薬丸岳は読んだことのない、初めて聞く名前の作家でしたが、背表紙の「江戸川乱歩賞受賞作」にひかれてやはり100円棚から。「このミステリーがすごい!」と「本格ミステリ ベスト10」は、これから読む本の参考として、150円で購入。
このミステリーがすごい、通称「このミス」は年一回の刊行で、ここ何年かはこれを参考にして本を買っています。以前も書いたと思いますが、最近の私の好みは残虐殺人や刑事モノのミステリー。このミスに掲載されたミステリーを、ブックオフの100円棚や中古本を扱うAmazonマーケットプレイスから購入することが多いです。
よほど疲れていない限り、寝る前に読書をするのが毎日の習慣になっています。といっても読書が好きというわけではありません。暗い中で目を閉じているとネガティブな思考になりがちなので、そうならないために、という意味合いが強いかもしれません。
それと読書によって自分の文章表現が豊かになったら、という気持ちも、若干はあります。ベストセラー作家の巧みな表現におどろくばかりで、この日記にさえ生かせていないのが本当のところですが。
実際の事件や事故を扱ったノンフィクションとかルポルタージュも好きなジャンルです。今日買った「“It”(それ)と呼ばれた子」は、Amazonのカスタマーレビューで高評価だったのを覚えていたので、100円棚でシリーズ3冊を見つけたときは、心の中で「おおっ!」と叫びました。
次に読みたいのは山本譲司の「累犯障害者」。昨年から今年にかけて複数のブログで取り上げられたせいか、Amazonでは常に品薄な状態が続いていました。内容については404 Blog Not Foundの書評を参照するとよいでしょう。
「累犯障害者」に関連するブログ記事
- 404 Blog Not Found:返す言葉が見つからない - 書評 - 累犯障害者
- 都議会議員の田代ひろしと古賀俊昭と土屋たかゆきは、○○まみれの手で顔をヌルってされる現場で半年ほどバイトしてみるべきだろう - Web屋のネタ帳
- 派遣に知恵遅れが結構存在すること - NOW HERE
その「累犯障害者」の文庫版が今月発売となったので、来週あたり書店で買って読もうと思います。